季節をいただきます

季節の移ろいとともに、思い出すのは、やっぱりマスターの料理。

マスターの裏山で採れる食材、旬のお魚、季節に合った調理法。
「ドコドコの、何さんが育てた、何栽培の、限定生産の、極上食材」とかでなく、
さもない旬の食材に、気持ちを込めて、楽しませてくれたマスター。
季節と一体になると、身体の自然治癒力が増すような気がする。

マスターと同じ味は、もう求められない、もう、食べられないんだなって、
最近は、諦めがついてきた。
でも、絶対忘れない。

もうすぐ、新元号が発表されますね。
何かが去り、そして新しい何かが始まる。
私は、今年の誕生日まで平成で迎えることができます。なんとなく嬉しいです。

夜桜もいいけれど、やっぱり桜は青空に似合う。
楽しい話と美味しい料理は、なによりの薬。
例え独り言が多くても、ひとりぽっちで食べるって、つくづく不健全だよなぁだと実感。

 
春よ、ご馳走様♡

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