心身ともに元気なのだ!

年の瀬ですね・・・
年末はいつも、会社の1人経理の年末業務がとっても忙しいので、
12月初めから、アドレナリン全開、頭ギンギン、目つきギラギラ、
集中力キープで突っ走ってきました。
おかげさまで、大きなケアレスミス(笑)もなく、おおかた終わりました。

イルミネーションって、みんなのせわしい心を落ち着けるためにあるんだなぁって感じます。
ありがとうねぇって思います。
  
 
先日、小休止できたので、人里離れた公園というか城跡に行ったのですが、
そこで、数人の人が、座禅を組んで瞑想をされていました。 
そういうこと、やってみたいなと思うのですが、
私、正直、「頭や感情を無にする」という感覚が全然わかりません。
座禅を組んだとしても、ここぞとばかりに頭の隅っこからいろんなことを引っ張りだしてきて、
あれこれ考えて過ごして、「ワタシ論」を作成してしまいます。

ただ、太極拳をやっているときは、自分の身体のことに集中していて本当に頭も心も空白になります。
イヤなこととか、ムカついたこととか、不安だとか、ゴミのようなものは、
きれいさっぱりお掃除されます。
なにやら、オーラやチャクラやそんなことが見えるらしい人達からは、
私は頭にすごくパワーがある(頭がいいというわけではないと思います、ハイ)と、
よく言われるのですが、だからこそ、身体、特に足を使って鍛錬することを心地よいと感じ、
陰陽のバランスが取れているのだろうなと感じます。
もっというと、頭を使いすぎるから、甘いものが好きなのかなとか、
言い訳まで思いつきました(笑)

板村真民の詩の中にも、
「頭から光が出る。まだまだだめ。
 額から光が出る。まだまだだめ。
 足の裏から光が出る。
 そのような方こそ、本当に偉い人である」
という一節があります。
本を読んでも、得られるのが知識だけです。仮に心まで至っても、
足まで届いてこないと思います。この詩を読むと、中村哲さんを思い出します。
深い愛と美しいほどに純粋な行動力、こういう方が殺されてしまう世の中って、
すごく狂ってる。

皆、足を使おうよ!
情報が溢れ、インスタントでバーチャルな世の中にいるからこそ、
身体を動かして汗をかいて、疲れてぐっすり眠って、
皆の奥の奥の奥にある、もっとも誠実で暖かくて、ブレないけど調和する、
大切なものを感じようよ!

今年も、橙を頂きました。ポン酢作るぞ~♡



 

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