見えてるなぁ~


感染防止エチケットも、お互いに譲り合いながら労いながら(笑)、
日常に馴染んできたなぁって感じることが多くなりました。
たまに、尺度が極端に違う人もいますど。

6/1から、運動施設はおおむね営業を再開していますが、
ところによっては、以前と営業形態を変えたり、段階を踏んだりしながらやっているところもあります。
その理由は、それぞれにあるのでしょう。
私の勤める会社も、同業態ですが、
例えば、店舗内の消毒や清掃はすべてスタッフがやっています。
更衣室のロッカーの鍵なんて、使用後は回収箱へ入れて頂き、鍵も使用したロッカーの中も、すぐに消毒しています。
小規模な施設ですし、スタッフが共通の意識と認識を持ってやっているので、常時同じような環境を維持できていると思います。
ただ、私の知るスポーツクラブや体育館の一部は、消毒等が利用者やインストラクターに任せっばなしで、不安に感じるときがあります。
例えば「マット使用後は消毒用アルコールで拭いてください」と言われても、
どの程度拭けばいいのか人によって基準が全く違うからです。
「面倒だから」「やりたくないから」「このくらいで大丈夫だろう」なんてことになる。

共通基準がないとき、ふとした場面での人の言動って大切に感じます。
尺度が違うとき、皆が同じくらいのレベルで合わせようとするなら、
やはり、自分本位ではなくて、他人を思いやる気持ちなのかな。
ウイルスの話をするのは好きではないけれど、
このウイルスは、本当に私たちのすべてを映し出す鏡になっていますよね。
私自身も、その時その時の自分の思考や気持ちや言動を、新鮮な気持ちで観察できています。
人間性というか、自分を含めてその人本来の姿が表れる瞬間がたくさんあって、興味深いです。
親が子供を躾をするときの言葉ひとつをとっても、とても考えさせられるものがあります。

そして今まで、向き合うのが面倒だなぁとか、いつかやろうとか、惰性になっていたこと等、
見て見ぬふりふりをしてやり過ごしていたことを、真剣に考えなければいけなくなっている感じもします。
仕事、人間関係(夫婦関係も?)、習慣、思考・・・などなどね。
「便乗して」なんて、マイナス進歩に利用されている感もありますが。

先日太極拳の教室で、
そこの指導者が「今年は、インフルエンザの予防接種を早めに打ってね〜」と、生徒達に呼びかけていました。
私、思わず「いやいや、まずは太極拳やろうよ(汗)」と言ってしまいました。
もちろん予防接種は大事なことかもしれません。
でも、そのシチュエーションでは、考え方の根本に違和感を覚えたのでした。
自分のやっていることを信じなければ、信じられなければ、表面に滲み出てくるものがチグハグになる。
信念は、成長と共に進化し変化すべきだけど、
信念の所有者の本質がどうなのかってことが、これから表面に醸し出てくるのでしょうね。

今夏の傅先生の講習会は中止になりました。
今年は中国以外での講習会が、ほぼキャンセルになるだろうということでした。
先生は「大変がっかりしているけれど、よいニュースがおとずれることを信じている」と。
そうですね。よいことがおとずれるように、今できることをしっかり頑張りたいです。

ん?今できること?そうそう。梅味噌と梅シロップを仕込んでみた!
余分な自家製お味噌がなかったので、仕方なく、味噌床用の塩倍量3年物 を使っちゃった。




方々より旬のお野菜を頂いたものの、ちゃんと料理する時間がなく、
切って炒めて塩コショウ。が、想定外に美味しすぎた!(泣)


弟のお店も、営業を再開しましたが、かなり苦戦しているようです。
細心の注意を払いながら、頑張っています。


屋根付きのテラスもあります。景色は最高です。
レストランですが、上階にバーがあって、
行ってくれた知人が、お酒も美味しいと言っていました。姉も、もう少ししたら行くぞ~。https://utamaro-utamaro.com/


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