万事解決

梅雨が舞い戻ってきました。暑さが少し和らいでホッとします。

ベランダの紅白のブーゲンビリアは満開です。月下美人も花芽をつけました。

コロナ禍で旅行や外食ができない分、人々は自己投資にお金と時間を費やす傾向にあるそうです。 その一つが資格取得。これまで県外や海外に出向いて行かなけばいけなかったのに、オンラインでできるようにカリキュラムが再編成されたりして、以前より身近になっているものもあるようです。

私は、自分のできる範囲ではあるものの、いいものに触れるためには、あちこち出かけて行くことは当然だと思っていたので、なんでもオンラインとなっている風潮にちょっと疑問を感じていたけれど、モノは考えよう使いようで・・・今冬も、新たなチャレンジをすることに致しました♡今月頭から、ちょっとした準備も兼ねて・・・今、私の腹筋はいい感じに割れております(笑)

会社や団体などの規則づくりというのは、我ながら得意だと思っていて、それは、大学での勉強や銀行の事務処理・窓口手続きなどから、身につけたものだと思っています。どこから見ても誰が見ても同じ結果に最短でたどり着くようにという体系を整えるのです。楽しいパズルです。

ピラティス指導の時、クラスの皆が目を閉じていても、全員同じ動きになるように言葉を選んでキューを出すというのに似ています。ただ、こればかりは相手が人間なので、感じ方や感覚は十人十色。しかも私の表現がちょっと独特な詩人ばりの表現だったりするので、皆の頭に時々「?」が勃発したりするのですが、それはお互いの信頼関係でなんとかしましょう(笑)

春からずっと悩んでいる事があって、自分のチームを作る時にルールをどうしようかということ。「自分の」となると、自分のおもいや理想がどうしても入り込んでしまう。客観的に眺めて色んなことを想定して規則を作ると、がんじがらめの情のないものになってしまう。一応ルールは作るけど、臨機応変に・・・なんて言っていたら規則なんてただのストレス。銀行みたいに、多種多様な人が利用するところなら不公平のないようにきっちりとした規則を作ってそれを守ることは必要だけど、自分の大切な仲間との間にそんなものは必要なんだろうか・・・その組織や構成する人達をどの方向からどのようにみるか、そしてどこに目標を据えるかによって、規則ってまったく変わってきちゃって笑ってしまいます。で、私の結論は、みんな気持ちも考えも方向性は同じであることを信じて、細かいのはナシ!!(笑) ビジネスじゃないんだからね。根本が同じ人達だけで楽しく頑張りたい。

例えば、目指すビジョンや目標がないブレたところの規則は、何か新しい問題が勃発したとき、とりあえずそれを乗り切るための小手先だけの切り貼り規則を乱発し、そんなことを繰り返しているうちに収拾つかなくなる・・・って、どこの世界でも場面でもよくある話です。太極拳なんて、大昔に作られたものなのに、理論は現代もほぼ変わっていなくて、根本に戻ればすべてが解決する!大昔の人と同じことをやっているってちょっと感動します。

このコロナ禍、人が心をひとつにして思いやりを持って立場をわきまえて・・・って、皆が根本を合わせれば、ちょっといい感じになったような気がしないでもないです。

今年は、キチガイのように作ってしまった梅シロップ(笑)

  
容器が足りずに、特大ジップロックで(汗
でも、ジップロックのほうが、上手くできました。
 

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