春遠からじ

 2月に入り、旧正月やら節分やら立春やらオリンピックやらと楽しげなニュースが流れつつ、コロナのことや経済のことや寒さのことなど心配なことも同時進行。個人的にも、いいお告げと悪い現実が同時に舞い込んで、焦点の置きどころにちょっと困惑。こんなときこそ、自分をしっかり持って歩まなければ。自分は何をしたいのか・・・・カクニンカクニン。

ここへきて、オミクロン様がやりたい放題やってくれていますが、太極拳においてもピラティスにおいても、私の生徒さんに感染者は出ていません(今のところ、そして、私の知る限りの話)。「家族が」とか「会社で」とか円周での感染話はよく聞くようになりましたが、生徒さん本人が感染したという報告はありません。「感染は不可抗力」みたいな言い方もされますが、やはり、免疫力の高い人は感染しにくいのではないのかなと感じています。そして、太極拳もピラティスも、身体本来の底力を上げるためにはとても有効な運動だと、つくづく感じているのあります。

昨今聞かれる「サスティナブル」という言葉の意味は「持続可能な」とか「持ちこたえられる」という意味だそうです。

買い物袋が有料とか、ストローを紙にしたとか、クリーニングのハンガーがダメとか、そういう目先のルールを作ることは、無意味なことだとは思わないけれど、そもそも、どうしてプラスティック製品がダメなの? という根本からの話だと思います。

私たちの身体も同じ。今、我々がやるべきなのは「サスティナブルな身体」を作ること!身体という小宇宙の理がわかれば、すべてのことに矛盾のないおこないができて、しかるべき循環が生まれるはず!

そしてやがて、すべての人がそれぞれに課せられた役割という運命を全うして、それぞれに充実した人生を終える。たとえ短くてもそれは不公平ではない。長短は問題ではないし、そもそも、運命は人と比べるものではないですよね。

私自身のやりたいことと私に課せられた役割が合致すること、それを見つけ出すことが、自分探しだと思っています。

宝の地図は難解です。それを頑張って読み解くことが成長です、運命です。私は今のところ、それが苦ではないから、うまくいっているんだと思います(笑)

自然たちの運命は、純粋でまっすぐ・・・お手本です。

 

私が寅年なので、傅先生から、旧正月のご挨拶動画が送られてきました。太極拳界のすんごい偉いお方が、このシャツですよ・・・なんと堂々と・・・お、お、お手本です。


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